【2017冬アニメ】小林さんちのメイドラゴン 第13話(最終回) 評価・感想
- 2017/04/07
- 15:37
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2017年冬アニメ「小林さんちのメイドラゴン」第13話「終焉帝、来る!(気がつけば最終回です)」の評価・感想。人間とドラゴンの寿命・・・それは前者の方が遥かに短い。いつかトールは小林さんの死を見届けなければいけない。そんなトールを案じると切なくて涙が出てきます。今のこの大切な時間を大事にして、みんな幸せになってな!!トールと小林さん、2人が出会えて本当に良かった!
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小林さんちのメイドラゴン
第13話「終焉帝、来る!(気がつけば最終回です)」
やべぇ、でっかい黒竜やってきたぞ!たぶんトールのお父さんだけど、きっと怖い人なんだろうな!?そうともつゆ知らず小林さんちではいつもの朝食。カンナちゃん、納豆びよ~~~ん!


カンナちゃんは才川ちゃんと公園でナズナの観賞。ナズナの花言葉は「あなたにわたしの全てを捧げます」だって。へえ~そうなんだ。そして才川ちゃんはカンナちゃんにナズナを捧げる(まあ、そうなるわな)。家では小林さんとトールのまったりした休日のひととき。するとトールは夕飯のお買い物。って、今晩もオムライスかい!


商店街を歩くトールはふと電気屋さんのテレビで「人間の寿命」に触れているテレビ番組に目が止まる。人間とドラゴンの寿命・・・それは前者の方が遥かに短い。そこに謎の竜がトールの前に現れる。「いつまで、こうしているつもりじゃ!?」と(周囲の時間は止まっているのかな?灼眼のシャナの封絶みたいなものか)。

その竜はお父さんかと思ったら違った。「お前は・・・私か?」とトールが問う。するとその竜は「そうだ、お前の中にある迷いだ!」と答える。一体どういうことなんだろう。さっき飛んでた黒竜とは違うのか??トールは語気弱く答える「小林さんと一緒に過ごせればそれで・・・」と。「いつかは(元の世界に)戻らなければいけないと分かっているのだろう?」と竜が言うとトールは小林さんのメイドだから戻らないと。しかし、小林さんが死んでしまったら・・・・。

そんなとき、さきほど空を飛んでた例の黒竜の登場に他のほかのドラゴンたちも反応する。いよいよクライマックスの時が来たようだ。そう、トールの父親のお出ましだった(人間の姿で)。「来た要件は分かるな・・・・。一緒に帰るのだ、トール。お前の居場所はここではない」。そして、トールは父親に抵抗できずに拉致られてしまった。カンナちゃんも異変に気付いて現場に行ってみたが、すでにトールはいなくなったあとだった。



別れは突然なのか?何も知らない小林さんはまったりモード。しかし、カンナちゃんからトールが父親と一緒に元の世界に戻ったと知らされる。「こっちの世界には戻れない。終焉帝(トールの父親)には逆らえない」とカンナちゃんが言うと、小林さんは言葉を失い「マジか・・・・」と一言。夕日のぬくもりは斜陽へと変わった。

メイドがいなくなった小林さんちの朝は慌しかった。本当にトールはもう戻ってこないのだろうか?職場では滝谷くんに様子が変なのを突っ込まれ、「トールが帰った。」と告げる小林さん。そしてトールのいない日常が過ぎていく。カンナちゃんも張り合いなく、家に1人で宿題をやって帰りの遅い小林さんを待つ。晩飯はコンビニの弁当かぁ~(まあ、そうなるわな)。でも、カンナちゃん自分でご飯炊けるようになってエライぞ!



職場ではエルマさんも気が気でない様子。カンナちゃんは才川ちゃんちにお泊りと聞いた滝谷くんは「今日、軽く飲みに行かない?」と小林さんを気遣う。「大丈夫?こんなに残業してて」って言葉は「大丈夫?トールがいなくなって」って自分には聞こえた。小林さんは「今日はやめとく。また、今度。」と・・・。まあ、まだ気持ちの整理がつかないのだろうな。滝谷くん「そっか、また今度。」って、優しいわ、ほんと。そしてカンナちゃんも寂しさで才川ちゃんに甘える。ルコアさんも、ファフニールさんもトールのことが気になって滅入っている様子だ。





そして小林さんはアパートに1人。トールが来てから1人なんてなかったのに・・・。「ただいま!」と言っても返事する人はいなかった。雑多で片付けられてない寒い部屋に小林さんは1人溜息を漏らす。「こんなことならオムライス、おいしいって言っておけば良かったなぁ・・・」と天井を見上げる小林さんであった。

こたつにそのまま寝てしまった小林さんは、朝に大きな物音で目を覚ます(上左右騒音住人ですからね)。でも、様子がおかしい。すると聞き慣れた声が。「小林さん、私です!!トールです!!」と。慌てて物音のする玄関に向かう小林さん・・・。ドアを開けると目の前にはメイドではないドラゴントールが!!「ただいまです、小林さん!あ、この姿じゃ入れませんね!」ってメイドトールが帰ってきた!!


「なんで?帰ったんじゃないの?向こうの世界に」と小林さんはあっけに取られてトールに投げかける。トールは「でも、戻って来ました!!」と。これで一安心かと思いきや、終焉帝ことトールの父親が登場。トールは逃げてきただけなのか?



トールは「やはり、ここに居たいのです。」と懇願。だが父親は「この世界とは不干渉と定められている。お前の意思など関係ない」とトールの言うことは聞き入れない。やはり、トールは元の世界に戻る定めだったのか・・・・。それでもトールは「私はここに居たいのです。ここが私の居場所だから」と。しかし、父親は人間として生きようとするトールを案じて、「戻ってこい、トール。傷つく前に・・・」と親心を見せる。


「口を出していいのだろうか?」と思う小林さんだが「あの?」と口を開いた瞬間、トールの父親に攻撃されて倒れてしまう。一切の介入も許されないのか・・・。一瞬、殺されてしまったのかとヒヤヒヤしたが、「気をつけてしゃべって欲しい」という意味の忠告だったらしい。すげぇ緊迫感。発言は許されたものの恐怖心で震える小林さんは修羅場を向かえた。発言によっては殺されてしまう。そんな恐怖を抱きながら小林さんは勇気を持って言い放つ!「トールが帰りたくないってさ!」とトールの腕を掴む。



小林「あなたはこの世界に干渉できないのだろ。なら私は殺せない。」
終焉帝「だが、殺さない程度のことはできる」
小林「じゃあ、私の意志は変えられない!」
終焉帝「・・・・世界のルールは守らなければならない。」
終焉帝「秩序を守るべき立場のドラゴンがこの世界にいることが分かれば、影響されて他の者もやって来てしまう。」
終焉帝「今でこそ平気だが、そのうち侵略を企むものも出るぞ!そしたらどうする?」
なるほど。親父さんの言ってることも客観的に考えたら正しい。だが、小林さんは続ける。
小林「それをトールのせいだとは思わない。きっかけをこじつけて責任とすり替えてるだけだ!」
終焉帝「起こりうることだ!!」
小林「知ったことか!!!」
終焉帝「なぜそこまでトールにこだわる?まさかトールが好きなのか?人間のお前は信じられん。(むむ?ここにきてマイルドな質問が・・・)」
小林「そう、トールっていい娘じゃん。(トール、デレ)」
終焉帝「そんなことは分かっておる!(トール、デレ)」

小林「明るくて楽しくてときどき影があるけどそれ隠すように笑って。」
小林「しかもさ!メイドなんだぞ!分かってんのか!?私のメイドを持っていくな~~~。」
小林「これは私のだ!!!」


これにはブチキレた終焉帝。小林さんに調子に乗るなと攻撃するが、トールが阻止!そして、親子喧嘩をしにトールと終焉帝は広い荒野に・・・。果たしてトールは小林さんの元に戻ってこれるだろうか・・・。「自分の居場所は自分で決めます!」と終焉帝に立ち向かうトール。終焉帝も手加減なしだ。


小林さんはドラゴンカンナちゃんに乗って様子を見に。そこで「なんで親子で戦ってんの?」と仲裁に。「ドラゴンって何でそう・・・。」


小林「もっと折り合い付けていかないと物事って進まないじゃん!」
終焉帝「何が言いたい?」
小林「極端だってこと。ここっていつも理解できない。」
終焉帝「当然だ。人が我々と分かりあうことなどできない。」
小林「そうじゃない!」
小林「違いを知ることは単なるスタートだ。それを確認しながら近づいたり離れたりを繰り返す。」
小林「そしたらちょいちょい好きなとこもできて、尊敬だってできる。」
終焉帝「尊敬だと?」
小林「信頼も絆もできる!!」


終焉帝「貴様!本気で共に暮らしていけるとでも・・・」
小林「違う!そんなことはとっくに出来てる。ずっと続いていけるかと信じられるかどうかだ。」
小林「私は(トールを)信じた!あんたはどうなんだ?」
小林「娘を信じて見せろよ!!!」
するとその言葉は終焉帝に響いた。言葉では愚かな娘よ・・・と言いながら背中を向けて元の世界に飛んでいった。すべては終わった・・・。トールは抑えられず小林さんに抱きつく。

何をあげたらいいですか?全部あげます!!とトールは涙ながらにナズナの花言葉を。すると小林さんは「そんなにいらん」と・・・。これですべての枷は外れて平和な日常が戻った。トールもカンナちゃんもファフニールさんもルコアさんもエルマさんも今までのまま!!そして小林さんは実家にトールとカンナちゃんを連れていくところで幕を閉じたのでした。


まさかトールがいなくなるとかそういうのはなく、最終回まで日常回がずっと続くのだろうなと思っていました。以前、トールがいなくなる展開あたりがあると面白いのになぁ~と感想を述べましたがそのような形になり、また終わり方もちゃんとして無事に着地できたし本当良かったです。総評としてはメインページにて述べようかと思います。13話の感想としてはよく1話分にしっかりまとめたなぁと思いました。しかし、未来の小林さんを失ってからのトールを案じると、切なくて涙が出てきます。そして、トールが以下のように物語を締めてくれました。

「私は小林さんと一緒に老いていくことはできない。いつかお別れするときが必ず来る。それでも私は、小林さんに会わなければよかったなんて絶対に思わない。ただ、今、この時間を大切に・・・・。」
第13話までの評価 97点
2017年冬アニメ「小林さんちのメイドラゴン」第13話「終焉帝、来る!(気がつけば最終回です)」の評価・感想。人間とドラゴンの寿命・・・それは前者の方が遥かに短い。いつかトールは小林さんの死を見届けなければいけない。そんなトールを案じると切なくて涙が出てきます。今のこの大切な時間を大事にして、みんな幸せになってな!!トールと小林さん、2人が出会えて本当に良かった!
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小林さんちのメイドラゴン
第13話「終焉帝、来る!(気がつけば最終回です)」
※各話の評価・感想はこちら
やべぇ、でっかい黒竜やってきたぞ!たぶんトールのお父さんだけど、きっと怖い人なんだろうな!?そうともつゆ知らず小林さんちではいつもの朝食。カンナちゃん、納豆びよ~~~ん!


カンナちゃんは才川ちゃんと公園でナズナの観賞。ナズナの花言葉は「あなたにわたしの全てを捧げます」だって。へえ~そうなんだ。そして才川ちゃんはカンナちゃんにナズナを捧げる(まあ、そうなるわな)。家では小林さんとトールのまったりした休日のひととき。するとトールは夕飯のお買い物。って、今晩もオムライスかい!


商店街を歩くトールはふと電気屋さんのテレビで「人間の寿命」に触れているテレビ番組に目が止まる。人間とドラゴンの寿命・・・それは前者の方が遥かに短い。そこに謎の竜がトールの前に現れる。「いつまで、こうしているつもりじゃ!?」と(周囲の時間は止まっているのかな?灼眼のシャナの封絶みたいなものか)。

その竜はお父さんかと思ったら違った。「お前は・・・私か?」とトールが問う。するとその竜は「そうだ、お前の中にある迷いだ!」と答える。一体どういうことなんだろう。さっき飛んでた黒竜とは違うのか??トールは語気弱く答える「小林さんと一緒に過ごせればそれで・・・」と。「いつかは(元の世界に)戻らなければいけないと分かっているのだろう?」と竜が言うとトールは小林さんのメイドだから戻らないと。しかし、小林さんが死んでしまったら・・・・。

そんなとき、さきほど空を飛んでた例の黒竜の登場に他のほかのドラゴンたちも反応する。いよいよクライマックスの時が来たようだ。そう、トールの父親のお出ましだった(人間の姿で)。「来た要件は分かるな・・・・。一緒に帰るのだ、トール。お前の居場所はここではない」。そして、トールは父親に抵抗できずに拉致られてしまった。カンナちゃんも異変に気付いて現場に行ってみたが、すでにトールはいなくなったあとだった。



別れは突然なのか?何も知らない小林さんはまったりモード。しかし、カンナちゃんからトールが父親と一緒に元の世界に戻ったと知らされる。「こっちの世界には戻れない。終焉帝(トールの父親)には逆らえない」とカンナちゃんが言うと、小林さんは言葉を失い「マジか・・・・」と一言。夕日のぬくもりは斜陽へと変わった。

メイドがいなくなった小林さんちの朝は慌しかった。本当にトールはもう戻ってこないのだろうか?職場では滝谷くんに様子が変なのを突っ込まれ、「トールが帰った。」と告げる小林さん。そしてトールのいない日常が過ぎていく。カンナちゃんも張り合いなく、家に1人で宿題をやって帰りの遅い小林さんを待つ。晩飯はコンビニの弁当かぁ~(まあ、そうなるわな)。でも、カンナちゃん自分でご飯炊けるようになってエライぞ!



職場ではエルマさんも気が気でない様子。カンナちゃんは才川ちゃんちにお泊りと聞いた滝谷くんは「今日、軽く飲みに行かない?」と小林さんを気遣う。「大丈夫?こんなに残業してて」って言葉は「大丈夫?トールがいなくなって」って自分には聞こえた。小林さんは「今日はやめとく。また、今度。」と・・・。まあ、まだ気持ちの整理がつかないのだろうな。滝谷くん「そっか、また今度。」って、優しいわ、ほんと。そしてカンナちゃんも寂しさで才川ちゃんに甘える。ルコアさんも、ファフニールさんもトールのことが気になって滅入っている様子だ。





そして小林さんはアパートに1人。トールが来てから1人なんてなかったのに・・・。「ただいま!」と言っても返事する人はいなかった。雑多で片付けられてない寒い部屋に小林さんは1人溜息を漏らす。「こんなことならオムライス、おいしいって言っておけば良かったなぁ・・・」と天井を見上げる小林さんであった。

こたつにそのまま寝てしまった小林さんは、朝に大きな物音で目を覚ます(上左右騒音住人ですからね)。でも、様子がおかしい。すると聞き慣れた声が。「小林さん、私です!!トールです!!」と。慌てて物音のする玄関に向かう小林さん・・・。ドアを開けると目の前にはメイドではないドラゴントールが!!「ただいまです、小林さん!あ、この姿じゃ入れませんね!」ってメイドトールが帰ってきた!!


「なんで?帰ったんじゃないの?向こうの世界に」と小林さんはあっけに取られてトールに投げかける。トールは「でも、戻って来ました!!」と。これで一安心かと思いきや、終焉帝ことトールの父親が登場。トールは逃げてきただけなのか?



トールは「やはり、ここに居たいのです。」と懇願。だが父親は「この世界とは不干渉と定められている。お前の意思など関係ない」とトールの言うことは聞き入れない。やはり、トールは元の世界に戻る定めだったのか・・・・。それでもトールは「私はここに居たいのです。ここが私の居場所だから」と。しかし、父親は人間として生きようとするトールを案じて、「戻ってこい、トール。傷つく前に・・・」と親心を見せる。


「口を出していいのだろうか?」と思う小林さんだが「あの?」と口を開いた瞬間、トールの父親に攻撃されて倒れてしまう。一切の介入も許されないのか・・・。一瞬、殺されてしまったのかとヒヤヒヤしたが、「気をつけてしゃべって欲しい」という意味の忠告だったらしい。すげぇ緊迫感。発言は許されたものの恐怖心で震える小林さんは修羅場を向かえた。発言によっては殺されてしまう。そんな恐怖を抱きながら小林さんは勇気を持って言い放つ!「トールが帰りたくないってさ!」とトールの腕を掴む。



小林「あなたはこの世界に干渉できないのだろ。なら私は殺せない。」
終焉帝「だが、殺さない程度のことはできる」
小林「じゃあ、私の意志は変えられない!」
終焉帝「・・・・世界のルールは守らなければならない。」
終焉帝「秩序を守るべき立場のドラゴンがこの世界にいることが分かれば、影響されて他の者もやって来てしまう。」
終焉帝「今でこそ平気だが、そのうち侵略を企むものも出るぞ!そしたらどうする?」
なるほど。親父さんの言ってることも客観的に考えたら正しい。だが、小林さんは続ける。
小林「それをトールのせいだとは思わない。きっかけをこじつけて責任とすり替えてるだけだ!」
終焉帝「起こりうることだ!!」
小林「知ったことか!!!」
終焉帝「なぜそこまでトールにこだわる?まさかトールが好きなのか?人間のお前は信じられん。(むむ?ここにきてマイルドな質問が・・・)」
小林「そう、トールっていい娘じゃん。(トール、デレ)」
終焉帝「そんなことは分かっておる!(トール、デレ)」

小林「明るくて楽しくてときどき影があるけどそれ隠すように笑って。」
小林「しかもさ!メイドなんだぞ!分かってんのか!?私のメイドを持っていくな~~~。」
小林「これは私のだ!!!」


これにはブチキレた終焉帝。小林さんに調子に乗るなと攻撃するが、トールが阻止!そして、親子喧嘩をしにトールと終焉帝は広い荒野に・・・。果たしてトールは小林さんの元に戻ってこれるだろうか・・・。「自分の居場所は自分で決めます!」と終焉帝に立ち向かうトール。終焉帝も手加減なしだ。


小林さんはドラゴンカンナちゃんに乗って様子を見に。そこで「なんで親子で戦ってんの?」と仲裁に。「ドラゴンって何でそう・・・。」


小林「もっと折り合い付けていかないと物事って進まないじゃん!」
終焉帝「何が言いたい?」
小林「極端だってこと。ここっていつも理解できない。」
終焉帝「当然だ。人が我々と分かりあうことなどできない。」
小林「そうじゃない!」
小林「違いを知ることは単なるスタートだ。それを確認しながら近づいたり離れたりを繰り返す。」
小林「そしたらちょいちょい好きなとこもできて、尊敬だってできる。」
終焉帝「尊敬だと?」
小林「信頼も絆もできる!!」


終焉帝「貴様!本気で共に暮らしていけるとでも・・・」
小林「違う!そんなことはとっくに出来てる。ずっと続いていけるかと信じられるかどうかだ。」
小林「私は(トールを)信じた!あんたはどうなんだ?」
小林「娘を信じて見せろよ!!!」
するとその言葉は終焉帝に響いた。言葉では愚かな娘よ・・・と言いながら背中を向けて元の世界に飛んでいった。すべては終わった・・・。トールは抑えられず小林さんに抱きつく。

何をあげたらいいですか?全部あげます!!とトールは涙ながらにナズナの花言葉を。すると小林さんは「そんなにいらん」と・・・。これですべての枷は外れて平和な日常が戻った。トールもカンナちゃんもファフニールさんもルコアさんもエルマさんも今までのまま!!そして小林さんは実家にトールとカンナちゃんを連れていくところで幕を閉じたのでした。


まさかトールがいなくなるとかそういうのはなく、最終回まで日常回がずっと続くのだろうなと思っていました。以前、トールがいなくなる展開あたりがあると面白いのになぁ~と感想を述べましたがそのような形になり、また終わり方もちゃんとして無事に着地できたし本当良かったです。総評としてはメインページにて述べようかと思います。13話の感想としてはよく1話分にしっかりまとめたなぁと思いました。しかし、未来の小林さんを失ってからのトールを案じると、切なくて涙が出てきます。そして、トールが以下のように物語を締めてくれました。

「私は小林さんと一緒に老いていくことはできない。いつかお別れするときが必ず来る。それでも私は、小林さんに会わなければよかったなんて絶対に思わない。ただ、今、この時間を大切に・・・・。」
第13話までの評価 97点
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- テーマ:アニメ
- ジャンル:アニメ・コミック
- カテゴリ:クール別覇権アニメ・アニメランキング
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